検索エンジンにおける インデックス って?

2023年6月2日

毎日ネットで検索をかけているので、検索をしてそのキーワードからヒットするということが当たり前に感じていましたが、よくよく考えたら、どうして検索をかけて、キーワードを含んだサイトが出てくるのでしょう?

ちょっとした疑問なのですが、検索をかけたときに何でサイトが出てくるのか、不思議に思ったことありませんか?

Yahoo!やGoogleの検索されるようになるのに必要なことであり、その仕組みこそSEOに関係しているんです。

検索エンジン(Yahoo!やGoogle)は「クローラー」と呼ばれるホームページの情報を収集するロボットを派遣して、世界中のホームページの内容をチェックさせています。
 
いわば、派遣員「クローラーくん」。
 
チェックが完了したら、クローラーは検索エンジンのデータベースに戻って、「このページは○○について書かれているサイト」などと分類・整理をしてデータベースに記録をします。
 
 

このクローラーがチェックし、分類整理してくれているワードを「インデックス(index)」と呼びます。

※インデックス(Index)は「索引」や「見出し」を表す英単語です。

SEO用語では、分類整理してくれていることを「インデックスされている」と言います。

インデックスされることで検索のデータべースに入ることで、キーワードを入れるとキーワードに関連したサイトが出てくるわけです。
 
だから、そのインデックスされないと検索には引っかからない、ということ。

公開したばかりのサイトはインデックスされないので、いくらがんばっても引っかかりません。

どんだけキーワードを盛り込んでも、どんだけ文章を書いても引っかからないのは、クローラーくんがまだ見に来てないからなんですね。

そして公開してから、インデックスが多いほうが検索順位があがる傾向には間違いありません。

検索してもらえるようにインデックスをたくさん盛り込む必要があります。

しかし、Googleさんはできる方なので、ただ量をたくさん入れるだけでは「そのサイト良いサイトなのかな?」と見に来た時に疑問に思うらしく、その後、「質」を見に来るようです。

SEOはすぐに起こるものではなく、時間をかけて成果が出るものなので、質のある量を心掛けたテキストやサイトを作っていく必要があると言えます。

検索エンジンの仕組みが分かったところで…今度は検索してもらえるサイトにしていく仕組みをお伝えしていければと思います。